Fit Smart Navi (仮想環境ポータルシステム)
医療機関向けネットワーク内の効率的な仮想環境を構築
Fit Smart Naviは、アプリケーション仮想化環境における統合アプリケーションランチャー機能を提供いたします。 仮想、ローカル環境を意識せずアプリケーションを利用できるソリューションです。
特長
●アプリランチャー機能
利用可能なアプリケーションを個々のユーザーごとに表示する機能で、統合された「お気に入りアプリ」、「掲示板」、「リンク集」によってユーザーへの情報通知を効率化します
●ユーザーID連携機能
電子カルテで管理するユーザー情報をマスターとして、変更(新規作成、変更、削除)が行われた際に「ユーザー情報連携ツール」経由でActive Directory/ポータルデータベースにユーザー情報を自動更新する機能です。メンテナンス対象は電子カルテのみですので、メンテナンスコストの低減や設定漏れ等を防ぎます。
●シングルサインオン機能
- Fit Smart Naviがユーザーに代わってアプリケーションにログインすることにより、WindowsアプリケーションやWebアプリケーション等へのシングルサインオン(以下SSO)を実現します。
- クライアント側SSOのため、アプリケーション側の認証方式の変更は不要です。
- SBCサーバー上にポータルエージェントを導入することにより、SBC上のアプリケーションに対してもSSOが実現可能です。
●ローカルアプリ起動連携
- XenAppサーバー上ではなくローカル起動で対応。
- Webアプリ等の一部のアプリ(Microsoft Internet Explorer)については、XenAppサーバー側からの指示によってローカル起動ができる一方、その他のWindowsアプリは、標準機能では起動できません。
- XenApp上からローカルPCのアプリケーションを起動することが可能となります。
システムの概念図
※サムネイル画像をクリックいただくと大きな画像が表示いたします。
システムの仕様
概要 | 着任したその日から運用フォローが行える |
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導入推奨業界 | 病院・クリニック等 |
ファイル共有オプション | ●診療科・診療部・職種等といった属性ごとに、自動的にファイル共有サーバー上に共有フォルダを作成し、アクセス権を設定 ●診療部・診療科・職種等の情報をもとにベースとなるグループ(階層)を構成 |
プリンターオプション | ●端末とプリンターとのマッピング情報を一元管理 ●個々の端末ごとのドライバー導入やプリンター設定は不要 ●XenAppへのログオン時、マッピング情報を基にした使用プリンターを動的に生成 ●各プリンターに応じたネイティブドライバーを使用 ●接続元端末のOSに依存しない ●iPadやAndroidタブレット等からのXenApp 使用時も印刷可能 |
ハードウェア要件 | CPU
64ビットx86シングルコア
メモリ
8GB以上(推奨16GB以上) ※無害化オプション導入時は16GB以上 ディスク容量 60GB以上 OS Windows Server 2012R2 Windows Server 2016 Windows Server 2019 Windows Server 2022 ログ領域 ログ要件によりご相談 |
クライアント要件 | ブラウザ Microsoft Internet Explorer 11.0以降 Google Chrome 47.0 以降 Firefox46.0 以降 |